年中無休の職場に居て、子供と同居していなければ、意外に忘れてしまうもんですね、夏休みって。
職場の人が子供と海に行った話を聞いて出た言葉が「平日にどこ行ってるんですか!」だし。

という訳で夏休みっぽい事を書いておこう。生態観察だ。

ちょっとした趣味で水槽を置いて適当な捕獲生物を投入して楽しんでいるんですが、最終的に落ち着いたのはドジョウとミナミヌマエビだけの地味な状況。
今までに投入した生物は以下の通り、コイ・フナ・ドンコ・ナマズ・ザリガニ・テナガエビ・ヌマムツ・ウグイ・オイカワ・オタマジャクシと前述の二種いった所。
最凶だったのがナマズで、捕獲時は5cm程度だったのが、他のすべての生物を襲って二週程で倍の大きさになってしまった事。すぐに放流しましたさ。
当たり前ながら、ナマズはもちろんその他魚類も1000匹は居たであろうエビ類をバクバク喰ってあわや全滅かという状況になったので、結局殆ど放流。
(ドンコは最初から別の水槽で飼っているので保留)

それはさておき、ドジョウは実にいい。
コイツらはあきらかに意思を持っている様子で、二匹が平行していつまでも泳いでいたり、沈めた数本のパイプを数匹で順番にグルグルと何度も周回したり、近寄ると数匹が同時にこちらを向いたりする。
風体もオッサン臭いが愛嬌がある。

水質の悪化や高温化に強く、酸素さえあればとりあえず大丈夫という所も気楽でいい。
だだし、元気が余りあって飛び出して干からびてしまう事も多いので、水槽に蓋は必須です。

ミナミヌマエビは、殆ど何もしなくてもドンドン増えていくのでこれまた気楽でいい。
ナマズ他によって減った個体数もかなりの勢いで回復中。

とにかく飼い易いこの二種、気楽に生物を飼育したい人にオススメです。