2009-03-30 決定版 世に数多の猫映画あれど、ここまでド直球のものは無いでしょう。 猫好きはコレを見て萌え死ね! しかし、ロシア映画って何でどれもこれも切ない雰囲気が漂ってるんですかね。 この映画も、特に経済状況がドン底だった1996年の作品なので、とにかくせつなさが充満してます。 そんな中に子猫がちょこんと座っているだけで目が潤んでくる人も居るんじゃないでしょうか。話立てはきわめておとぎ話的で、街の人は皆猫好き。(猫を追い払う人すら例外なく) 猫世界が基準のスリルとスペクタクルもありの、良作です。